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黄山学院の彭志明教授と16名の学生が、本学を訪問しました。 |
設計競技では、梨の果樹園が有名な農村の活性化につながる提案が求められました。 |
10月27日から11月5日まで、中国安徽省にある協定校「黄山学院」にて実施した。芝浦工業大学、黄山学院の学生参加者はそれぞれ18名。日中の学生が3名ずつ(計6名)の班を6つ構成してPBLを実施した。
設計課題は、黄山市徽州区呈坎の八卦村から約500mのところにある旧呈坎中学校を対象として、旧中学校とその周辺の将来像を提案する内容である。旧中学校の隣地には新しく大規模な駐車場が整備されており、呈坎八卦村の新しい入口になると考えられている。
呈坎中学校はすでに、別の場所に移転している。残っている教室棟、宿舎棟と食堂の一部は古い徽州建築の様式を踏まえた現代建築であり、築後50年程度である。呈坎村の運営会社は、この区域を再生して、中国伝統文化の学習センターにしたいと考えている。ここに中国の伝統文化の研究者を招いて講義をしてもらい、伝統文化に関心を持つ学生や旅行者が訪問して、伝統文化の体験学習などを行う予定である。
今回のワークショップでは、旧呈坎中学校を主たる設計対象として、中学校周辺の古建築の改修、空地の整備、旧中学校に設けられる新しい集落への入口と呈坎八卦村との関係の再構築、集落へのアプローチの整備などについても検討し、提案を行った。
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2018年10月27日~11月5日 gPBL in China@黄山学院 芝浦工業大学参加者 |
gPBL in China 課題の敷地 呈坎八卦村 |
gPBL in China 課題の敷地の現地調査 呈坎集落の入口 |
2018年11月1日 唐模にて 日中の参加学生と担当教員 |
PBL成果 从山顶方向鸟瞰图(丘の上のあずまやからの風景) |
PBL成果 Sketch of the Museum and Stage |
黄山学院の教員(方群莉Fang Qunli先生、吴秋紅Wu Qiuhong先生)、学生(高群虎君、聂方亮君、赵泽西君、祁缘君、黄晓さん、尹蕾さん、张瑜さん、禚璇さん)の計10名を受け入れ、本学学生と共に、清水建設技術研究所、UR都市再生機構晴美事務所、積水ハウス株式会社関東工場、東京大学建築学科および目白台国際宿舎(仮称)新営工事、京都大学建築学科、NEXT21、桂離宮、修学院離宮などを訪問して研修を行った。 |
芝浦工業大学豊洲キャンパス アーキテクチュアプラザにて |
Oluwasegun Oluwafemi Akande(ナイジェリア、オルワゼグン オルフェミ アカンデ)さん、Hijazi Najwa Yousef S(サウジアラビア、ヒジャズィ ナジュワ)さん、劉瀟陽(中華人民共和国、リュウ ショウヤン)さんが2年間の修士課程を無事修了しました。
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短期留学生として、Yvonne Fangさん(米国 Dartmouth College卒, the H. Allen Brooks Traveling Fellowshipにて2018年1月から来日)、Annisa Nur Ramadhani さん(Sepuluh Nopember Institute of Technology, Surabaya, Indonesia 修士2年、2018年3月から)を受け入れました。 |
2015年、2016年度に合肥工業大学、黄山学院と実施したgPBL in Asia(2016年度からは、建設工学専攻、単位認定PBL科目)を発展させ、本年度からgPBL in Chinaとして実施した。海外協定校、黄山学院の周辺には千年の歴史を有する集落や、徽州文化に根付く古民居が数多く残っており、それらを日中の学生が訪問調査し、今後の保存活用の方法について検討を行った。最終日には全員がPBLで学んだ内容を発表し意見交換を行った。
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フィンランド、ヘルシンキに所在する建設コンサルタントBoost Brothersを2017年9月に訪問しました。同社のJuho-Kusti Kajander博士と Matti Sivunen氏は、2016年に本学を訪問し、南研究室の院生と一緒に、工業化住宅メーカーの工場等を視察しました。今般、同社にHabraken,Kendall,Minamiの名前を冠した部屋が出来ました。長年、CIBのW104で交流してきたEsko Kahriヘルシンキ工科大学名誉教授(現アルバー・アアルト大学名誉教授)とフィンランドの先進的住宅プロジェクトや日本における可変型集合住宅の開発経緯と現状について意見交換しました。建築家Pia Ilonen女史が設計したヘルシンキ市Arabianrantaの2層吹き抜けのスケルトン住宅も訪問しました。 |
2017年度前期Sandwich Program留学生として、黎 德成君 (Li Decheng, Huangshan University)、范 璐瑶さん (Luyao Fan, Huang Shan University)、丁 紹伝君 (Shaochuan Ding, Huangshan university)、王 妍さん (Wang Yan, Huang Shan University)、黃 子綺さん (Huang Tzu-chi, Shih Chien University)、劉 夢瑶さん (Lili Meng Yao, Northeastern University)、李 詩荻さん (Li Shidi, Northeastern University)の7名の交換留学生を、2017 Summer International High School Internshipの学生として Navya Ann Eldho さん(India International School in Japan) を受け入れました。 |
3月18日から27日まで、黄山学院の蘇梦蓓先生、陳思琦先生の引率により、李辰新君、張怡然君、陳高言君、李緒中さん、汪瑋華さん、姚志豪君が芝浦工業大学を訪問されました。UR都市再生機構、清水建設、積水ハウス、NEXT21、桂離宮、修学院離宮などを訪問・見学して、gPBLを実施しました。
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2016年8月、芝浦工業大学教員3名、学生14名が中華人民共和国安徽省の黄山学院を訪問し、胡学院長、黄冠军教授、蘇先生、張先生他の指導のもと、黄山学院学生8名とともにgPBLを実施した。歙県昌渓、休寧県万安、黟県西逓、宏村、関麓、南屏、唐模、霊山に残る古民居群が構成する集落の調査、民家実測、石彫・木彫・甎彫職人へのヒアリングなどを行い、日中学生が伝統的建築物群の保存、再生、活用について意見交換、考察を行った。 |
2016年6月28日、海外協定校、黄山学院(中華人民共和国安徽省)の方々が
本学を訪問されました。今回、来校されたのは、
1.葉軍 学術委員会主任
2.夏広平 校長事務室副主任
3.胡躍進 建築工程学院院長
4.黄冠君 建築工程学院教授
5.張春林 国際教育学院職員
の先生方です。
本学と黄山学院は、本年1月にMOUを締結しています。
黄山学院 Huangshan University
http://www.hsu.edu.cn/46/list.htm
参考:
黄山学院は、郊外に移転計画を進めており、校地面積は118万㎡。学生数1万8千人、50学部で構成される。
建築学部は建築、土木、都市農村計画、工程建築(工事管理など)の4つの学科で構成されており、
専任の教員は36名、そのうち建築学科担当は9名である。
この地方の徽州文化は、チベット、敦煌とならぶ中国三大地方文化の一つとされる。
徽州の伝統的集落の中には、西逓、宏村など、UNESCOの世界遺産に指定されているものもある。
黄山学院の建築学部は徽州の伝統建築を重点的に学ぶことを特色としている。
黄山市周辺の伝統的古民居と集落について
http://minami-arch.com/research/photo/pdf/5.pdf |
2016年4月、 南研究生の留学生として、胡 天行君(中華人民共和国安徽省)、Oluwasegun Oluwafemi Akande君(ナイジェリア)に、Hijazi Najwa Yousef Sさん(サウジアラビア)と 劉 瀟陽さん(中華人民共和国遼寧省)が加わり、4名になりました。 |
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ナイジェリアから オル君(Oluwasegun Oluwafemi Akande 君)が、南研究室に加わりました |
昨年度に引き続き、グローバル人材育成事業の一環で、6月9日より約2週間、アメリカ・インディアナ州立ボール大学からステファン・ケンドル教授を招聘し、建設工学専攻の大学院生と建築学科4年生が※グローバルPBLとして建築設計演習を行いました。
建築設計演習の課題は、江東区新木場地区の再開発計画。
南一誠教授(建築学科)の研究室の学生を中心とし、ケンドル教授との集中的なワークショップが行われました。ケンドル教授の熱心にアドバイスに応えるように、学生たちも自身の考えを英語で伝えたり、図を描いたりすることで意見交換を行い、グローバルな視点で地域の課題や設計案を検討しました。 |
学生たちは、自身の考えを模型やスケッチを使って伝えながらコミュニケーションを図った |
また、建築学科3年生に対してはケンドル教授による、研究分野の特別講義なども行われ、充実したプログラムとなりました。 |
※グローバルPBL(Project Based Learning:課題解決型学習)
芝浦工大がグローバル化の取り組みの一つとして、海外の教員や学生とともに1~2週間、密度の高い専門的な課題解決に取り組むプログラム。
単に英語を話すだけでなく、専門分野における国際的な視点や課題解決能力を身につけることができる。 |
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グローバル人材育成推進事業の一環で、アメリカ・インディアナ州、ボール州立大学からスティ-ブン・ケンドル教授を招聘し、南一誠教授(建築学科)とのPBL(課題解決型教育)を行いました。
ケンドル教授は7月5日に本学に到着され、9日は学部3年生の授業で「オープン・ビルディングの実践にむけての国際的な取り組み」と題した特別講義を行いました。10日にはPBLに参加する学生と共に、学生が設計対象としている江東区の各地区を回るフィールドワークを行い、現地にてさまざまな議論を行いました。7月22日から25日にかけては、ケンドル教授と学生とによる集中的なワークショップが行われました。ケンドル教授は、学生のアイデアに対して、毎日、熱心にアドバイスを与えられ、学生たちはより深く設計案を検討することができました。
7月26日には最終成果発表会が開催され、学生たちは5チームに分かれてそれぞれ取り組んだ課題を発表しました。発表会にはケンドル教授のほか、モスクワ建築大学からの交換留学生も参加し、質疑応答や盛んなディスカッションが行われました。
ケンドル教授は、全体講評として「もっと図面を描くこと。平面だけでなく断面や3次元の図面など、さまざまな切り口の図面を描くこと。言葉が伝わらなくても、絵が描ければそれは伝わる。そして自分のアイデアや作品をもっと愛しなさい。愛着をもって、育てていくことが大切」と学生にメッセージを送りました。
参加した学生は「外に出てフィールド調査をすると、ケンドル教授は私たちが気づかないところにもよく目を配っており、視点の違いを感じ、勉強になった」「建築に対する考え方の違いや、日本人だけでは出てこない、今まで考えたことのなかった設計手法を学ぶことができた」と述べ、外国人教員とのワークショップを通じて、視点や考え方の違いを体験する機会となりました。
南一誠教授は、「参加した学生にとって、日常のコミュニケーションだけでなく、専門分野について英語で話すことに挑戦したことは、とても良い学習になったと思います。日本人どうしで議論していては触れることができない、海外の専門家の違った考え方に触れることができたと思います。ワークショップは少人数でしかできませんが、学生の関心も高く、このような学習の機会に、もっと多くの学生が参加できるようにしたいと思っています。今後も継続して取り組み、発展させていきたい」と今回の成果を話しました。 |
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2009年7月、Rob Geraedts先生、Hans Wamelink先生の引率で、デルフト工科大学の大学院生が芝浦工業大学を訪問しました。豊洲で建築中の湾岸部の超高層集合住宅の現場を見学しました。
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